COLUMN 英語コラム

寒さを感じたときに使う英語表現

冬はもちろん、秋から冬にかけての季節の変わり目にも、寒さに関する表現が多く使われます。これらの多くは英語圏でも同じように言葉で表現されます。今回は、冬の寒さを感じたときに使う英語表現をいくつかご紹介します。

■Winter is in the air
晩秋から冬にかけて、朝起きて窓を開けた時の空気の冷たさにゾクっとすることがあります。
気温が低いだけでなく、空気の質が冬モードに変わったように感じられる時、It feels like winter is in the air.「空気が冬めいているように感じます」と言うことがあります。
Winter is in the air.は直訳すると「冬が空気の中にある」となり、空気の中から冬の気配を感じ取った時に使える表現です。

■Winter is around the corner
紅葉していた葉が舞い落ちて道路に積もっているのを見た時、秋が終わって冬が来るんだなと気づかされます。
そんな時に使えるのがこの表現、Winter is around the corner.です。
これは、「冬がすぐそこに来ている/冬をすぐ近くに感じる」という意味ですが、英語では、「その角の向こうに冬がいる」と表現します。ここはまだギリギリ秋だけど、通りの向こうは冬だとでもいうような、面白い表現ですね。

■The air is getting chilly
寒さを感じ取った時にも、It's cold.「寒い」とシンプルに済ませるだけでなく、情緒をプラスした表現を使ってみましょう。
The air is getting chilly.は、冷え冷えとする状態やブルブルと震えるような感覚を意味する単語chilly[tʃíli]と、「(段々と)~してくる」という意味を持つis getting~ を使って「空気が(震えがくるほど)冷えてきています」という感覚を表現しています。

■It's freezing cold today
ただの寒さではなく、「ものすごく寒い!」を伝えたい日には、It's freezing cold today.と言います。
freezingで「凍えるほど」という意味をプラスすることで、「今日は震えるほどの寒さ(極寒)ですね」と伝えることができます。

■in the bleak mid winter
すべての冬が暗く鬱々としているわけではありませんが、寒くて家の中にこもりがちになる長い冬の間には陰鬱なムードが漂っている時期もあります。
冬の真っただ中の、暗く体の芯まで凍みるような寒さを表現する際には、in the bleak mid winter.と言い、「陰鬱な真冬に」と訳せます。
冬や寒さの持つ暗く寂しいイメージ「荒涼した、寒々とした」という意味を持つbleak[blíːk]を使うことで、陰鬱な寒さを表現できます。
I don't want to go outside in the bleak mid winter.「陰鬱な真冬には外出したくありません」などと使えますね。

寒さを表現するだけでも、いろいろなアレンジが可能です。体で感じ取ることのできる寒さの程度によって表現を使い分ければ、より正確なイメージを伝えられそうです。「今日は寒い!」と感じた日には、これらの表現を使ってみてはいかがでしょう。