COLUMN 英語コラム

「水」に関連した英語表現

「水」は、その状態や種類、入手方法、温度などによって、さまざまな呼び方があります。今回は飲料水を中心に、水に関連した英語表現をいくつかご紹介します。

■clean water
「きれいな」を意味するcleanをつけた表現です。We have trouble getting clean water here.「ここでは清潔な水を手に入れるのが困難です」のように使うことができます。clean waterは、「真水・上水・浄水・透明度の高い水・飲める水」など、飲用以外も含むいろいろな場面の「良い水」を表現することができます。

■tap water
We can drink tap water in Japan.「日本では水道水を飲用できます」。世界のほとんどの国で、tap water「水道水」はclean water「きれいな水」ではあっても、drinking water「飲用水」ではありません。
水道をひねれば飲むことのできる水が流れる日本の水道事情は、世界的に見ればとても珍しく、ありがたいことなのです。

■distilled water
これは「蒸留水」を意味する英単語です。水道水が飲用に適していない地域では、Some restaurant serve us distilled water.「いくつかのレストランでは、蒸留水を提供しています」ということも多いでしょう。

■still waterとsparkling(carbonated) water
日本で「水」といえば、水道から流れるようなサラリとした「水」のことですが、ヨーロッパなどでは、水をstill「普通の水」とsparkling(carbonated)「炭酸水」に大きく分けています。
スーパーや売店で売られている水やレストランの水も、この2種類が並んでいるので、買ってキャップを開けてみて「あ、間違えた!」となることも。Can I have a glass of water? 「水を一杯ください」 と頼むと、still or sparkling? 「ただの水? それとも炭酸水?」と聞き返されることもよくあります。

■mineral water
これはまさに「ミネラルウォーター」のこと。海外でボトル入りの水を選ぶ時、先のstillかsparklingに合わせて、distilledかmineralかも見分ける必要があります。
水がほかの飲み物とは別格扱いの日本と、水といえどもジュースなどの「ドリンク」の一種である海外。その認識の違いが表れています。I’d like to have a bottle of mineral sparkling water.ミネラル炭酸水を1本ください」などと注文してみましょう。

■hydrogen water
近年流行した「水素水」のことです。水素の元素記号「H」はこのhydrogenからきています。美容や健康に良いとして製品化されていますね。
中には、Hydrogen-rich mineral water「ミネラル還元水素水」やActive hydrogen water「活性水素水」といった水素水も出回っています。Hydrogen Water may give us health benefits.「水素水は私たちに健康に良い効果をもたらすかもしれません」。

このほか、waterにwarmやcoldをプラスすれば、温水や冷水になり、softとhardをプラスすると、軟水と硬水になります。

水は健康や美容にとっても大切な要素の一つです。海外では水が合わず、肌荒れや体調不良を起こすこともあります。日本とは水事情が異なる場所でも、普段飲みなれた水に近いものを手に入れられるよう、水の表現方法をチェックしておくと安心ですね。