COLUMN 英語コラム

良くない気分や気持ちを伝える英語表現

2019.03.12

「感じる」ことを表現できる英単語feel。前回ご紹介した「良い気分や気持ち」とは反対に、「良くない気分や気持ち」を表現する時にも使われます。今回は、feelを使った良くない気分や気持ちを伝える英語表現をいくつかご紹介します。

■feel sick
sickは病気を意味する言葉。I feel sick.は直訳すると「私は病気だと感じています」となりますが、実際には気分が悪い時全般に使うことができます。例えば、車などの乗り物酔いに、I always feel sick when I’m in a moving car.「車に乗るといつも気分が悪くなります」。

また、食べすぎや飲みすぎなどからくる強い不快感にも使われます。我慢するのがつらく、トイレに駆け込みたいくらい不快な時に使われることが多いでしょう。

■feel upset
upsetは使う場面によって意味が変わってくる英単語です。upsetを辞書で調べると、「がっかり・不機嫌・悲しい・怒っている・気分が悪い」などの言葉が並びます。その語源は「ひっくり返す」。時には心が、また時には胃がひっくり返ったように乱れた際に使われ、その場面に応じて意味を読み取ります。

例えば、He feels upset about your words.なら、「彼はあなたの言葉に気を悪くしています」と訳すことができます。「気を悪くする」の程度は、彼の表情や態度から読み取るわけです。すごく怒っているかもしれないし、落ち込んで悲しんでいるかもしれません。

■feel bad
「気分の悪さ・後悔・戸惑い」などを表現できるのが、badとの組み合わせです。一言、She felt bad.だけだと、「彼女はいい気分ではなさそうだ」という意味になりますが、具体的な状況はわかりません。でもその後に、because I made her cry.と続けば、「私が彼女を泣かせてしまったことで、彼女は気分を害して(怒って)います」と、その悪い気分の内容を理解できます。

ここで冒頭の主語が入れ替わると、I felt bad because I made her cry.「彼女を泣かせてしまったことを、私は申し訳なく思っています」とfeel badの意味合いが変わってくることもあるので、注意が必要です。

ご紹介したほかにもfeelとの組み合わせには、low・depressed・awful・horrible・terrible・downなど、さまざまな単語が使われます。これらは、気分が悪い時や気分が下がる時の表現です。

定型文を使いこなせるようになったら、別の単語と組み合せて、気分の悪さの程度や種類、また場面に合わせて適切な表現を使えるようになるといいですね。