COLUMN 英語コラム

英語で話しかけられて、戸惑った時に使える英語表現

2019.04.10

見知らぬ人から突然英語で声をかけられれば、たいていの人は戸惑うものです。聞き取れるはずの質問や答えられるはずの回答も、その驚きや戸惑いのせいで吹っ飛んでしまうかもしれません。

そこで、深呼吸とともにワンクッションおいて、ちょっとした時間稼ぎにしたり、スムーズな対応に転換するための英語表現をご紹介します。

■ちょっと待って
早口で話しかけられて答えを迫られたなら、まずは「ちょっと待って」と一声。それで、心の動揺を落ち着けるための間を稼ぎましょう。Wait a minute. / Just a second. / Just a moment.などが使えます。どれも、会話や動作を一旦停止させるための慣用句。これだけ覚えておけば、少し時間稼ぎができます。

■考えさせて
英語に直訳すると、Let me thinkとなります。これは、質問内容が難しい時に使いましょう。もう一つの似た表現が、Let me seeです。これは、内容の難しさだけでなく、聞き取れなかった場合にも使えます。まさに時間稼ぎのためにあるような表現で、日本語だと「ええっと」「そうですね…」といったつなぎ言葉にあたります。便利な表現ですね。

■ゆっくり、もう一度
分かりそうな内容だけど、よく聞き取れなかったなという時には、Please speak slowly.「ゆっくりお願いします」を使いましょう。ただし、この表現の元の形は命令文Speak slowly「ゆっくり話しなさい」です。Pleaseがついているからこそお願いに聞こえますが、少し強い調子の言葉なので、表情や口調でお願い感をプラスしておきたいところです。

■紙に書いて
実際の会話だと難しくても、文字にするとよくわかることがあります。そこで、手帳やメモ帳などを差し出して、「ここに書いてください」とお願いするのも一つの手でしょう。Please write down.と紙とペンを差し出せば伝わります。この場合もpleaseの付け忘れには注意しましょう。

■ご一緒します
道を尋ねられた時、その質問の意味も道順もわかってはいても、英語で説明するのが難しい…。そんな時には、一緒に道案内してしまえば、問題が解決します。そこで、「道をご案内します」I’ll show you the way.またはI’ll come with you.と言いながら、自分の胸を手の平でトントンと叩きましょう。これで、「(道案内は)まかせておいて」という気持ちも伝わります。

英語で話しかけられてうまく対応できなかった時、後になって「こう言えばよかった」と適切な英語表現や対応方法が浮かんでくることがあります。これらは、場慣れすればなくなっていきます。

ただ、慣れるまでの間は、まず英会話が始まるその場面で落ち着いて対応することが肝心です。そこで出番となるのがご紹介したような時間稼ぎや対応方法の工夫です。次に英語で話しかけられた時は、これらの表現を参考にスムーズに対応できるといいですね。