COLUMN 英語コラム

細菌やウイルスに関する英語表現

2019.07.10

帰宅後や食事の前、お化粧の前など、私たちは手を洗います。この手洗いの理由は、手の汚れや細菌、ウイルスなどを洗い流して清潔にするところにあります。病気の予防にマスクをすることなども細菌やウイルス対策の一つです。今回は目には見えないながらも、私たちの近くにある細菌やウイルスに関する英語表現をご紹介します。

■bacteria
「細菌」を表す総称として使われるのがbacteriaです。日本語でもバクテリアとカタカナで使っているので耳慣れた言葉ですね。bacteriaは本来、悪玉の細菌(バイ菌)も善玉の細菌(納豆菌やビフィズス菌など)も含む細菌全般を示す科学的な用語です。

またbacteriaは複数形で、単数形はbacteriumとなります。形容詞はbacterialで、bacterial infection「細菌による感染」のように使われます。このほかに、anti-bacterial goods「除菌グッズ」のように使われることもあります。

■germ(s)
細菌の中でも「バイ菌」という口語的表現で使われるのがgerm(dʒˈəːm)です。多くの場面で複数形のgermsが使われます。bacteriaの中で病気などを引き起こしやすい悪玉細菌はgermと呼ぶことが多く、風邪をひく原因の細菌や傷口を化膿させる細菌にはgermが使われます。

掃除の時の除菌、手を清潔に保つための除菌などは、She uses this cleaner to kill germs.「彼女は殺菌のためにこのクリーナーを使います」などと表現できます。kill germsで殺菌するという意味です。

■virus
germのように病気を引き起こす病原体として、virus(vάɪ(ə)rəs)があります。virusは発音に注意が必要です。日本語ではウイルスと呼んでいますが、英語ではヴァイラスが近い発音になります。virusは人の体内に入りこむと増殖して病気を引き起こすものがあります。

インフルエンザのほか、水ぼうそうやはしかなどもvirusが引き起こします。He has got some kind of virus.「彼はウイルス性の病気にかかっています」や、She is infected with chickenpox virus.「彼女は水ぼうそうウイルスに感染しています」のように使われます。

virusは、このように人への病原体を意味するだけでなく、近年はYour computer is infected with a virus.「あなたのコンピューターはウイルスに感染しています」と、コンピューターに悪影響を及ぼす用語としても使われていますね。