COLUMN 英語コラム

片付けに関する英語表現

2019.08.09

日常生活においては、自宅や職場のデスク周りのほか、キッチンやクローゼット、自動車の中など、常に片付けが必要となります。片付けに関しては、小言を言われる側だという人も、どちらかというと小言を言っている側という人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、片付けに関する英語表現をいくつかご紹介します。

■tidy up
片づけるという英単語でもっとも身近なのがこの tidy up でしょう。部屋の中や机の上が散らかっている状態を、きちんと整える時に使います。例えば、子どもたちが、床一杯におもちゃをたくさん出して遊んだ後には、Let’s tidy up!「お片付けしましょう!」と声をかけます。

■organize
tidy upに近いのですが、少し大人っぽい使い方ができる表現が organizeでしょう。tidy upが身近なところの手軽なお片付け感覚だとすれば、organize はあるべき場所にきちんと戻す動作の「整理整頓する」と訳すのがふさわしい英単語です。A competent businessman should be able to organize his desk.「優秀なビジネスマンは机が整理整頓できるはずです」ね。

■put in order / put ~ back / put ~ away
put を使ったこれらの熟語でも片付けると表現できます。put in order は、書類やファイルの整理などで、「順番通りに正しく片づける」時に使います。These files need to be put in order.「これらのファイルは順番通りに片付ける必要があります」と言われたら、ランダムに並べておいてはいけないという意味です。

put ~ back は、「~を本来の場所に戻す(=片付ける)」、put ~ away は、「~を(手や目の届かないところへ)片付ける」時に使います。Put the scissors back in the box and away from your little brother.「ハサミを箱に戻して、あなたの弟の届かないところへ片付けておきなさい」といった感じです。

■take care of
この take care of は、「面倒を見る」という意味で暗記することの多い英熟語ですが、実は、用事や仕事などを片づける時にも使うことができます。I'll take care of your work.「あなたの仕事は私が片付けておきましょう」のように、あなたの仕事の面倒を見ること=片付けるとして使えるわけですね。

子どものお片付けには tidy up がよく使われます。基本的には使用範囲が広い表現といえますが、職場などでは organizeのほうが適しています。場面に合わせて使い分けましょう。また、putを使った表現では、片付けに具体的な例や目的が加わります。

これらの表現を使い分けられると、表現の幅が広がります。take care of はよく耳にする表現ですが、こんな使い方もあるのかと覚えておくと、頼まれごとを引き受ける時などに格好よく使えそうですね。