COLUMN 英語コラム

ドキドキを表現する英語表現

2020.01.10

ドキドキする状況としては、鼓動が弾んでワクワク混じりの時もあれば、痛みを感じるような時、さらに息苦しさや恐怖が加わった時など、色々なケースがあります。心や体がドキドキする時、英語ではどのように表現するのでしょうか。ドキドキの理由やその状況によって表現が変わってきます。今回はドキドキした際の英語表現についていくつかご紹介します。

■flutter[flʌ́tər]
旗や帆などがはためく様子を表現するのに使われますが、転用してドキドキする様子も表すことができます。このドキドキ、実際の心音からくるドックンドックンとした動悸にも、興奮や恐怖などの感情的なワクワクやハラハラした感情の表現にも使えます。

My heart fluttered.「私の心臓がドキドキした」は、その後に続く理由によってその内容が変わります。when my boyfriend hugged me.「彼が私を抱きしめた時」が続けば幸せから、with fear.「恐怖で」なら、文字通り恐怖からくるドキドキによるものです。

■thumping[θʌ'mpiŋ]
体の外にまでドキドキの動悸が響くほどの時にはthumpを使います。ドンドンとかズンズン、ドッキンドッキンといった迫力のある音を表現できる英単語です。My heart is thumping.「胸がドッキンドッキンしている」は、flutterと同じようにさまざまな理由からくる動悸に使えますが、比較するとその度合いは大きめです。

■racing
race「競争する」+ingを使うと、動悸のスピードアップを表現できます。普段はトクントクンやドクドクなのが、ドックンドックン、ドックドック、ドッドッドッと早まっていくドキドキの状態を表現するのに使います。My heart is always racing when I see him.「彼に会うといつも(心臓の鼓動が速くなって)ドキドキしている」といった感じです。

■beating
beatは連続的に打ったり叩いたりする様子を表現します。心臓が鼓動を打つのにも使えるので、My heart is beating so fast with joy.「心臓が歓びで(すごく早く鼓動している)ドキドキしている」のように表現することができます。心臓が連打するタンバリンや太鼓のように断続的な動悸音を発しているイメージです。

■pounding
poundingはドックンドックンと動悸が激しい様子をあらわします。My heart is pounding.「胸がドックンドックンしている」の場合、ダッシュして走った後の鼓動の荒さやびっくりした時のように、心臓が外からの刺激に反応している時に使うとピッタリです。

このほかにも「興奮している」exitingや「緊張している」nervousなど、心臓のドキドキ感や内心のバクバク感を表現できる英単語があります。その時の状況や理由に合わせて、しっくりくる表現を使い分けられるといいですね。